ありがとう。 ~Amanda Perez - Candy Kisses~

 私は夜間労働者。

夜起きて午後に寝る

 今のご時世、同じような生活スタイルの人も沢山居る

それでも朝起きて夜寝るのが一般的な世の中だ。

 

皆と同じタイミングで

おはよう。おやすみ。

と言葉を交わすことも出来ない

 

当然、気軽に人と会ったり

仕事終わりに誰かとお酒や食事に行く事もない。

その上 平日休みでは人と会うことだってろくになくなる。

 

そんな生活をしていると

職場以外では声を発する事もなくなる

そんな孤独な時間が私の当たり前の生活だった。

 

それはメールやチャットさえも。

 

朝からお仕事してる人にとっては

夜帰宅して 食事して 入浴して

それから寝るまでメールをする人が多いもの。

 

彼も同じ。

朝起きて夜寝る生活スタイル。

当然私たちは通常ではリアルタイムにやり取りも出来ない。

 

私が起きる頃に彼は仕事を終える

私の勤務開始頃に彼はくつろぐ時間に入る

彼が眠る頃に私は休憩

私が帰宅する頃に彼は勤務開始。

 

見事に真逆な生活スタイルだった。

 

ある日、気が付いた。

私が深夜の休憩時間に彼は私と交流するために

起きてくれてた。

 

お互い大人だから相手が完全に寝てると思われる時間帯に返事はしない

それでも話したいからまだ起きてるかもしれないと思える時間には返事をしてた。

ある日 私が深夜の休憩に「寝てたらごめんね」と言葉を添えて返事をした

すぐに返事がなかったから寝てるんだと思ったら

送信してから一時間後

「ごめんね、寝ちゃってた。もう休憩終わっちゃったかな?」

そう返事が返ってきた。

 

私の休憩時間は仮眠も出来るように2時間ある。

でも、プレッシャーや寝つきの悪いタイプだから眠る事はほとんどない。

休憩時間はいつも1人

携帯で音楽を聴いたりゲームするくらいしか暇つぶしが出来なかった。

 

そんな私を気遣ってくれてたのか彼は毎日、私の休憩時間に合わせて

起きてくれていたんだと思う。

時には今日は眠くてどうしようもないから眠ってしまうかもしれない

時には知らない間に寝ちゃってた。と泣き顔の顔文字を添えてくれる

仮眠時間なのに寝なくて平気なの?と心配してくれる

貴重な休憩時間なのにメールさせちゃってごめんねと言ってくれる

そうやって毎日毎日

眠れずに1人で過ごす私を気遣ってくれて

深夜にも関わらず2時間彼は話し相手になってくれた。

 

そして私が勤務終了する頃に「おはよう」とメールしてくれて

午後に私が眠りにつくまで仕事の合間に話し相手になってくれた。

 

「ごめんね寝ちゃってた」

「ごめんね会議で返事遅れちゃった」

「ごめんね会食だから○時まで返事出来ない」

 

彼はいつも返事出来ない時に謝りの言葉を添えてくれる。

 

違うよ。

 

あなたが無理してくれるから

あなたが合わせようとしてくれるから

あなたが2人の時間に努力してくれるから

 

私は孤独を感じずに居られるんだよ。

私はあなたの優しさで支えてもらってるんだよ。

 だから謝ったりしないで・・・

ありがとう。

その気持ちでいっぱいなんだよ

いつもいつも感謝してるんだよ

 

Amanda Perez - Candy Kisses

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